FXでは、売買の注文を出すごとに

スプレッドとよばれる手数料がかかります。

 

これはは証券会社の利益となるもので、

ポジションを持つと瞬間自動的に上乗せされています。

(なので少しマイナススタートになります)

 

もともと証券会社が示しているレートというのは

カバー先の銀行を通して

インターバンクと呼ばれる市場から提示された価格に

スプレッドを上乗せしているものになっています。

 

スプレッドは〜銭(〜pips)と表されており、

取引枚数によって金額が変わります。

 

また、それぞれの証券口座で若干差があり、

狭い、広いなどと表現されています。

 

金融商品の中では、FXのスプレッドというのは安い方ですが、

取引を繰り返していくと結構な金額になります。

 

なので口座選びの基準としてもスプレッドは重要です。

 

国内FX口座と海外FX口座ではスプレッドが違う!?

 

国内のFX口座のスプレッドは、安い業者だと

ドル円なら0.3銭原則固定などとなっています。

 

これはドル円でポジションを持つときに

0.3銭(0.3pips)分の手数料が上乗せされるということです。

 

本来スプレッドというのは時間帯によって変動するものです。

取引量の多い東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場などの時間帯は狭く、

日本時間の早朝などは広くなっています。

 

国内FX口座の原則固定というのは、

どの時間帯でも安定してこのスプレッドで取引できますということです。

しかし、海外FX口座は国内FX口座のように

ドル円スプレッドが0.3銭原則固定なんて業者はありません。

 

国内FX口座に比べたら、ドル円も1pips前後のスプレッドが必要で

割高に感じるかもしれません。

 

スプレッドは証券会社の利益と考えると、

単純に安い方がいいと思ってしまいますが、

これはFX業者のシステム(注文の発注方法)にも関係していて

とても複雑な問題です。

 

FX業者によって違う 取引システムの仕組みについて

そもそもほとんど全ての国内FX口座は

マーケットメイカー(DD)と呼ばれる取引システムを採用していて、

直接インターバンクに受け取った注文を流さずに

注文に対する取次ぎが可能です。

 

これだと呑み行為が行えることになり、

実際国内のFX業者は顧客(トレーダー)と会社との

相対取引という仕組みになっています。

(顧客の儲けは会社の損失となり、顧客の負けは会社の利益となる)

 

よくスキャルピングが禁止だったり、

利益を出しすぎて口座を凍結されるというのもこれが理由です。

 

そもそもスプレッドが0.3銭などというのは

インターバンクの提示価格よりも安いので

本当に全ての注文をこれでさばいていたら

証券会社は儲からず赤字になるだけです。

 

なのでどこかでは注文をうまく約定させずに滑らせたり、

顧客のストップポジションを狙って故意にスプレッドを広げて

損切りさせるストップ狩りということが、

マーケットメイカー(DD)のFX業者によっては

行われるということがあります。

 

 

それに対し、海外FX業者の多くは、

ノンディーリングデスク(NDD)という、

顧客の注文が直接インターバンクへ出される仕組みを採用しています。

 

スプレッドや手数料が高い分、そこから会社の利益も出ているので

顧客が勝って、長くトレードしてくれることが

会社の利益にもなるのです。

 

 

本当のところは内部の人間にしかわからないことですが、

こういった被害は実際に事件にもなったりしているので、

特に大きな金額を運用する場合は、

単純にスプレッドが狭いというだけでなく

海外の優良なNDD方式のFX業者を選ぶことが大事です。

 

NDD方式の業者や口座には

一定の固定手数料(1lot往復5ドルなど)

があらかじめ決められているところも多いです。

 

この場合、スプレッドはほぼ0に近い値になっていることが多く、

大口トレーダーなどには特におすすめです。

 

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